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淡路島での不動産・別荘・田舎暮らし・新築(設計・施工)・リフォームは光建築で。
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淡路島の北部に位置する淡路市旧東浦町の国道沿いに建つ土木建設会社様の新築オフィスですが、設計を加藤兵吉商店様、施工を株式会社光建築が手掛けさせていただきこのほど完成に至りました。
外部では敷地間の段差を活用する手段や、内部では空間のアクセントと共に、有効な空間の活用方法としてスキップフロア方式が採用されており、工夫が随所に見られる建物に仕上がっています。
外観は四角の組み合わせを基本としたモダンスタイルに大きな開口部がアクセントとなり、外部には一段高い上の敷地との連絡通路となる勝手口を採用することで、敷地間利便の向上に成功しました。
自動ドアの玄関に入るとまず目を引くのが無垢板と左官モルタルによって仕上げられたカウンターで、中央に配置された鉄骨製の階段も相まって、シンプルでモダンな空間が訪問者を迎えてくれます。 |
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その玄関脇のカウンターは、スムーズな接客に対応できる動線計画が立てられ、モダンな左官モルタル仕上げの中にもアクセントに無垢板を採用することで、温もりを感じさせる仕上りになりました。
玄関ホールの空間を形成する上で中心と言える鉄骨製階段の踏板には積層材が採用され、ノンスリップ加工を施すことで安全面にも配慮するとともに、スキップフロア部には社長室が位置しています。
社長室でも接客に配慮がなされた平面計画となっていますが、階段は鉄の側板や手摺を黒いシリコン塗装で統一することでモダンな吹抜け空間となり、開口部の内法も相まって空間を引き立てました。
さらに上へ進むと2階部分は、一段高い隣地への連絡通路を兼ねる勝手口や給湯室、手洗い、トイレの他に、オーシャンビューを最大限に生かせるコーナー部のサッシや広い開口部が採用されている会議室がメインスペースとなっています。 |
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なお、1階には玄関脇のモルタル仕上げのカウンター奥に接客が要求される事務室、その隣に給湯室やトイレ、さらに奥には設計室が配置されており、それぞれが有効に機能する配置計画とされていると共に、建具や床材も相まってモダンな空間で統一されています。
特に設計室に関しては、スキップフロア横の縦空間を最大限に利用し、天井高をより高い寸法を確保することにより広さを感じれる仕組みが取り入れられ、スキップフロア下にあたる部分には物置が配置されているため、空間を無駄なく利用することに成功しました。 |
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なお、スキップフロア下にあたる部分の物置は、設計室から床高を下げた土間仕上げとしており、設計室からアクセス可能とすることによって保管している資料の使い勝手が良い造りとするとともに、勝手口を付属させることで外部とのアクセスをも可能にしました。
給湯室ではステンレス製の設備機器がモダンな仕上りの中にも機能美を見せ、手洗いはシンプルな洗面ボウルを採用し、造り付けた左官によるモルタル仕上げのカウンターとしながらも、積層材の棚板をクリアな塗装仕上げとすることで、木の温もりが感じられます。 |
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